スタジオモデルノ

東京の竹芝桟橋からおがさわら丸に乗り２５時間半、父島から２時間で母島。

２７時間半、自宅からだとプラス３時間、計３０時間。

東京から約１０００キロ離れた小笠原諸島。

写真でもわかるように絶海の孤島です。

手段は船のみ。

それも毎日出港しているわけではなく、一航海といって現地３泊、船２泊のスケジュールです。

一般人が住んでいる島は２島のみ、父島約２０００名、母島約４５０名。







今回、協働させてもらっている案件で、設計監理に来ました。

設計監理とは、設計図の通りに建物が作られるかを現場確認する業務です。

自分の役割は建物位置と配筋検査が主たる目的です。

当然施主や職人さんとの打合せをしつつ、合間に海水浴など少々。

シュノーケリング少々。

徒歩圏内しか行かなかったのですが、こんな綺麗な海は初めてみました。

目の前が水族館、サンゴと熱帯魚、カメ、エイ、サメ（大人しい種）。

そしてほとんど貸切。プライベートビーチ、誰もいません。

人がいないことがかえって不安でしたが。




船での移動は約２０時間ほとんど水平線しか見えない航海で、

島影が見えた時はさすがに感動します。

普段人工物に囲まれた生活をしている中、このような自然の強さを感じさせてくれる

場所は日本でも少ないと思います。

仕事名目なので満喫感はありませんが、とてもよい経験が出来ました。

みなさんもどうですか。






暑かった。

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