スタジオモデルノ

１０月１２日

この日の予定を聞いたのは１０日前くらい。

長男が通っているサッカースクールの試合があり、選抜メンバーに

入ったのだけれど長野県宮田村で行われるとのこと。

宮田村？駒ヶ根の近く。

せっかくだからサイクリングも兼ねようかな。と宣言。

朝から夕方まで試合は続くし、途中３時間位中抜けしよう。

一番近い峠は「分杭峠」

開会式もほどほどに出発。

少々風は強いが良い天気で、広々とした景色、最初の五キロ位はニコニコして

乗っていたのだろうと思います。

徐々に傾斜が始まり、坂道が続いていきます。

１時間半を過ぎたあたりから休憩、また休憩となり

２時間を過ぎると人家は消え、笑顔も消え、時折通るバイクや車以外人気も無い

１０％を超えるつづれ折りの坂。

自転車を降り、押していきます。それでも勾配の緩い場所はまた乗り。

携帯のＧＰＳ機能はあてにならず、目印の無い山の中で自分が今どこにいるのか

後どれくらいで目的地に着くのかも解らず。永遠と続く坂を押していきます。

峠ですので、上り坂が終わるところが目的地です。

終わりません。先の見えないカーブを過ぎれば終わるのか。でも終わりません。

これが峠サイクリングか。

目的地でおにぎりを食べ、しばし休憩。登りきった感慨よりは、坂が終わった

現実しか出てきませんでした。

帰りはジェットコースター。あっという間にサッカーの応援をしていました。

また同じ峠には登りたいとは思いませんが、別の峠にはいってみたいな。

「アホ」ですね。

• | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit